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T’sブログ

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T'sブログ更新しました「ZEH基準」の家はどの会社も性能は同じ?」

2024-03-18
重要
ZEH基準=高気密住宅ではない
こんにちは。
「ZEH]という言葉。数年前に比べて補助金の対象となることや2030年までには新築の基準がこのレベルに引き上げることも建築物省エネ法のロードマップに盛り込まれました。
タカヤマホームにいらっしゃる新築のご相談内容も「ZEH基準」以上を求めるお客様がほとんどです。
漠然とした「暖かい家」という表現から外皮平均熱貫流率(Ua値)という数値で住宅性能がわかりやすくなりました。
数字が小さいほど家の内部から熱が逃げにくい家となります。
Ua値は1棟1棟それぞれに計算して算出されます。時々よその営業さんから「うちのUa値は●●です」と聞きますが、それは違います!

では、ZEH基準の家はどれも同じなのか?
八戸の場合、ZEH基準のUa値の範囲は0.5~039ですが、住宅性能は断熱性だけでなく気密性をあげることで断熱効果の恩恵をしっかり受けることができるのです。
意外と混同しやすいのがZEHは高気密住宅でもあるんじゃないの?と勘違いする方もいらっしゃいます。

実は空調によって適温となった空気を長時間、省エネで維持し続けるためには高気密にも目を向けることが重要となります。気密を高める(住宅の隙間をゼロに近づける)一番の方法は、しっかりと教育を受けた大工さんが気密施工するための重要なポイントをしっかりおさえているか?というところです。
ちなみに気密(相当隙間面積)はC値で表します。
数値が小さいほど気密性が高い(隙間が少ない)建物になります。
現在、そこまでの技術を大工さんに求めないで建築している会社がほとんどです。それは建築基準法の中に、気密に関して定めていないからです。
でも、考えてみてください。どんなにいい断熱材やサッシを使っても隙間があっては宝の持ち腐れ。確かに新築にすれば、今までより暖かい家になりますが思ったよりも結露したりスーと寒かったりする家もあります。
また、C値は地域によって高気密と言える値が変わってきますので、冬は-10度にもなる八戸では0.5を切る性能は欲しいですね。

「家は性能」とうたっている一●工●店さんの営業マンも「07を切ればいいですよ」とお話していましたが弊社では0.5未満がほとんどで、平均では0.3くらいです。
タカヤマホームでは全棟気密測定をしてお引き渡しをしております。

1.新築 2.リフォーム 3.外構工事 4.断熱/耐震改修 5.店舗改装 6.火災保険代理店 7.宅地建物取引業


●一般建設業許可 青森県知事許可 (般-3)第8492号 種類:土木工事業、建築工事業、大工工事業
●建築士事務所登録 青森県知事登第 1737号 種別:一級建築士事務所 
名称:リッツ建築オフィス

●宅地建物取引業登録 青森県知事(1)第3579号
●住宅瑕疵担保責任保険届出事業者 
㈱ハウスジーメンMB2008000550 ㈶住宅保証機構21020591

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