HEAT20とは?
HEAT20とは?
この「HEAT20」は
平成25年基準(改正省エネ基準)達成はもちろんのこと、もう少し上の、G1・G2という基準で
寒さ・暑さを我慢しない「快適」な家をつくっていこう!!
という考えをもとに、民間でその基準が作られました。
まず断熱性能の推奨グレードを2つに設定
G1グレード・・・東北レベルの断熱性能
G2グレード・・・北海道レベルの断熱性能
平成25年基準<HEAT20 G1<HEAT20 G2
HEAT20では地域区分で推奨グレードのUA値(皮平均熱貫流率)が定められており、八戸市(3地域)の場合は
※UA値:皮平均熱貫流率(外皮の省エネ性能)・・・この数値が小さいほど、高性能な家になります。
平成25年基準=0.87
HEAT20 G1=0.38(東北レベル断熱性能)
HEAT20 G2=0.28(北海道レベルの断熱性能) となります。
例えると・・・
20℃になったリビングの暖房を夜11時に消すと、朝5時の室温は
平成25年基準の家では、11℃程度
G1グレードの家では、13℃程度
G2グレードの家では、15℃程度 にしか下がらない
※就寝時の寝室の室温が10℃以下にしないことが、健康・寿命に大きく影響するそうです。
断熱も個別に数値で分かるようになり、住宅会社を選ぶ上で一つの判断材料になっていきますね。