本文へ移動

T’sブログ

ブログ〜スタッフがお届けします。

T'sブログ更新しました「木造軸組み工法と木造枠組み工法:前編」

2023-06-05
「木造軸組み工法と木造枠組み工法:前編」
日本の戸建て住宅の多くは木造建築だと言われていますが、その建築工法はさまざまあるようです。これから注文住宅を建てようと計画中であれば、どの建築工法が良いのかといろいろと悩む方も多いのではないでしょうか

日本における戸建て木造住宅の建築工法には大きく分けて、「木造軸組工法」と「木造枠組壁工法」の2つの種類があります。木造軸組工法は日本の伝統的な住宅の建築工法で「従来工法」とも呼ばれており、木造建築で最も多く使われている工法です。コンクリートの基礎の上に垂直に立てた「柱」と水平方向に渡した「梁(はり)」で建物の骨組みを作り、「筋交(すじか)い」と呼ばれる斜めの建材や補強金物などを使用して耐久性を保持して家を建てていきます。柱と梁を点と線で結ぶように構成する、いわゆる“線で支える”建築工法となります。点の位置を変える事で空間のカタチを自由に変えることができるのが大きな特徴です。
 一方、木造枠組壁工法は、アメリカから伝わった建築工法で別名「ツーバイフォー工法」とも呼ばれています。ツーバイフォーとは、2インチ×4インチの角材のサイズのことで、ツーバイフォー(2×4)の角材を用いた建築工法のため、そのように呼ばれています。なお、角材の名称はサイズにより「ツーバイシックス(2×6)」や「ツーバイエイト(2×8)」と変わります。木造枠組壁建築は、均一したサイズの角材と合板を接合して作った6面体のパネルを用いて、壁や床、天井などを箱状の構造にして家を建てていきます。木造軸組工法が“線で支える”のに対して、木造枠組壁工法は基礎構造のパネルが“面で支える”ため、外から加わる力に強く、耐震性に優れていると言われています。
次回はFPの家がどちらの工法なのかをお話しします。

1.新築 2.リフォーム 3.外構工事 4.断熱/耐震改修 5.店舗改装 6.火災保険代理店 7.宅地建物取引業


●一般建設業許可 青森県知事許可 (般-3)第8492号 種類:土木工事業、建築工事業、大工工事業
●建築士事務所登録 青森県知事登第 1737号 種別:一級建築士事務所 
名称:リッツ建築オフィス

●宅地建物取引業登録 青森県知事(1)第3579号
●住宅瑕疵担保責任保険届出事業者 
㈱ハウスジーメンMB2008000550 ㈶住宅保証機構21020591

2
1
4
5
1
5
TOPへ戻る