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土地の取引や建売住宅の取引に必要な宅地建物取引士の勉強会
2022-04-22
青森県宅地建物取引業協会で第1回一般公開セミナーが八戸プラザホテルで開催されました。
こちらの協会に登録している宅建業者や宅地建物取引士のほか一般の方々も参加できます。
今回のお話は近年大きな自然災害が増えてきている中で、命と財産を守るため市街化調整区域での災害リスクの高いエリアの開発を抑制するためのに都市計画法が国会で改正され今年の4月から施行されました。
例えば皆さんの記憶に新しいものですと熱海の土砂災害があると思います。この災害は自然だけではなく人為的な要因が大きく取り上げられました。
災害リスクは高いけど、この地域に建てたいと考えていた方にとってはより厳しい対策が必要となります。(市街化調整区域なので限定される方となります)
このほか、埋蔵文化財に係る規制についての取り扱いについてのお話を聞きました。
八戸市内には490か所の埋蔵文化財遺跡があります。建築予定地が市で把握しているそのエリアに係る場合は八戸市社会教育課に工事の届を出して試掘調査を行わなければならず、結果によってはさらに本格的な調査が必要となってきます。
工事全体の工期に関わるので早めに確認することが必要です。
私も3年前のお客様の建て替えの工事で試掘調査となった工事がありました。結果がでるまでとてもドキドキしました。
仮住まいのお家がとても古くて夏場だったものですから昼は家に中に居られないほど。また、床の傾きもひどく健康被害の出る直前ではないかと心配だったので早く新居に安心して暮らしていただきたいと思いました。