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T’sブログ

ブログ〜スタッフがお届けします。

T'sブログ更新しました「家選びの基準が変わります」

2025-01-30
重要
国土交通省は省エネ住宅化を今後もさらに推し進める計画
国土交通省のホームページから引用
2025年がスタートしてからおよそひと月となりました。
お正月ぼけから急速に復帰して、毎日忙しくお仕事をさせていただいていて周囲の皆様には感謝!です。

さて、2021年の10月に閣議決定されたエネルギー基本計画等では省エネ基準の段階的な引き上げが予定されています。つまり住宅の断熱性能の最低ラインを引き上げていく、ということです。

ここで難しい話になってしまうのですが、断熱性能は断熱等級で表されます。断熱等級は外皮性能熱貫流率(Ua値)で決まり、1棟1棟異なります。住宅会社によっては「弊社はUa値が●●です」と説明する営業がいますがそれは不適切です。

さて、高い断熱性能の家を作るためにUa値はどのくらい下げれば八戸では良いとされるのでしょうか。

まず、日本は南北に長く地域によって気候が違います。1月の平均気温は札幌では-3.2℃、沖縄では16℃ですが、札幌と同じ断熱性能を沖縄で求める必要はありません。2013年から全国を8地域に分けてその地域に必要なUa値の基準が設けられました。
八戸の場合、地域区分3となり、日本で一番寒い地域は地域区分1となります。

話を戻すと2025年4月~、新築住宅の断熱性能の最低基準は、省エネ基準(断熱等級4)となります。八戸ではUa値0.56w/mk以下にしないと確認申請もおりないので新築が建てられないということになります。
国は2030年には最低ラインが断熱等級5のZEH水準となり八戸ではUa値0.50w/mk以下になる予定となっています。今、ZEH水準で建てると、5年後には最低ラインになってしまいます。

タカヤマホームでは国際的な断熱指標としているHEAT20のG1(Uat値0.38w/mk)をおすすめしています。
FPパネルとトリプルサッシの仕様にすることでほぼクリアできます。
ご予算的に難しい場合でも、様々な断熱材を取り揃えているので0.38に近づく断熱性能になるようにご提案することができます。
さらに、そこで住まわれるご家族の暮らしのご提案もしっかり行っていきます。

今年の4月からは省エネ適合確認のため従来の建築確認審査審査よりも審査内容が細かくなったため期間がかかることが予想されます。土地購入、補助金申請、住宅ローンの融資など様々なタイミングが合わせにくくなりそうです。
慣れてくれば当たり前になりますが、何事も変化の時期は大変ですがビッグウェーブもうまく乗りこなせるタカヤマホーム!で2025年も頑張ります。

1.新築 2.リフォーム 3.外構工事 4.断熱/耐震改修 5.店舗改装 6.火災保険代理店 7.宅地建物取引業


●一般建設業許可 青森県知事許可 (般-3)第8492号 種類:土木工事業、建築工事業、大工工事業
●建築士事務所登録 青森県知事登第 1737号 種別:一級建築士事務所 
名称:リッツ建築オフィス

●宅地建物取引業登録 青森県知事(1)第3579号
●住宅瑕疵担保責任保険届出事業者 
㈱ハウスジーメンMB2008000550 ㈶住宅保証機構21020591

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